ひったくり対策

ひったくりの被害者は9割以上が女性です。
年齢でみても60歳以上の高齢者に次いで20歳代が多く、「若いから大丈夫…」という安心は通用しません。
歩道のない夜道が危険です。
ひったくり犯罪は、午後6時以降の夜間に多く、道路上でバイク・自転車に乗った人から物を盗られるケースがほとんどです。夜道はタクシーを使うと安全ですが、人の目が少なく暗い路地は避け、歩道のある明るい道を選んで通りましょう。銀行やコンビニのATMでお金を引き出した後は特に注意しましょう
周囲を見渡して、不審な人が待ち伏せしていないかチェックしましょう。
ちょっとした気の緩みやスキが危ないです。
路上で注意したいことは!!
 ① 歩道がある道を歩き、車道から離れた建物側を歩くように心がける。
 ② バイクや自転車によるひったくりを防ぐため、バッグは車道の反対側に持つ。
 ③ 自転車に乗る際は、カゴにひったくり防止ネットをつける。
万が一に備えてこんな工夫もいいですよ!!
家の鍵と、免許証など住所の書いてあるものを同じバッグに入れていませんか?
もし、それらを同時に盗まれてしまったら、すぐに犯人に自宅に入られてしまいます。鍵と住所の分かるものは別々に持ちましょう。
引きひもが抜けきるタイプの防犯ブザーをバッグに付けましょう。
歩行中、引きひもを手に持っておけば、万が一バッグを奪われたとしても、バッグに付けた防犯ブザーが鳴り続け、驚いた犯人はバッグを捨てて逃げて行くはずです。
自転車のカゴにも対策をしましょう!!
自転車で走行中に、カゴに入れたバッグが狙われることがあります。カゴにひったくり防止ネットをつけることも有効な対策です。また、自転車は一定のスピードが出ているので、ひったくりにあった場合に物を盗られるだけでなく、自分が自転車から転倒してケガをする恐れもあります。まずは、狙われないように対策をしておくとともに、周囲に気をつけ、スピードの出しすぎに注意しましょう。

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