特殊詐欺の手口は振り込め詐欺と同様に携帯電話で息子や親戚などを装った「やからぬ者」から
・事故に遭った
・人に騙された
・インターネットで購入した代金が未払いだ
・株や不動産投資での儲け話がある
・貸した金を返して欲しい
などという話をもちかけられて、最後には現金を要求されるものです。
そして、要求された現金のやり取りは、今までにないやり方の「手渡しで受け取る」といった、堂々と「やからぬ者」が自宅などに訪れて何食わぬ顔をして現金を受け取るものです。
捜査当局では、この様な手口を面識犯とも言い、詐欺事件の特徴でもあります。
そこで、特に、ご年配の女性の方へお願いがあります。
特殊詐欺の被害者に遭わない対策として、今後あなたの家の固定電話などに「お金を要求する電話」が掛かってきた時には、即刻、勇気を持って最寄りの警察署、交番等に届けるようにお願いします。