1 夜道の安全対策
日中は人通りが多くても、夜になると人が少なくなる道、にぎやかな商店街も夜になると
真っ暗。同じ道でもお昼間と夜では様相が異なることがあります。
人通りが少ない、街灯がなく暗い道は、犯罪発生の高まる場所のひとつ。しっかり対策しま
しょう。
2 路上だけでなく駐輪場・駐車場も要注意
警察の調べによると、強姦・強制わいせつの発生は、午後6時以降から明け方にかけて増加
傾向にあります。また、道の人通りがなくなる時間などを狙ったひったくりが発生することも
考えられますし、ストーカーなどの不審者が待ち伏せしている可能性もあります。
道だけでなく、駐車場や駐輪場などを利用するときも注意が必要です。
監視カメラが設置されている駐車場や駐輪場、夜間でも街灯のある場所を選び利用すること
がオススメです。
3 常に警戒心を持って行動を!
犯罪者が嫌うのは「人の目」「光」「音」です。もし、人通りが少ない道で怖いと感じたと
き、助けを求める人がいない、逃げ込める場所がなければ、犯罪に巻き込まれることもしっか
り対策しましょう。
4 人通りのある明るい道を歩く
疲れていると、暗くても近道を選んでしまいがちです。でも、万が一の時のことを考えてく
ださい。人通りのある道を選び、さらにいざという逃げ込める場所もチェックしておくように
しましょう。
5 音楽を聴いたり、携帯電話を使用しながら歩かない
音楽や操作に夢中になり、後ろから不審者が近づいてきているのに気付かない・・・なんて
ことも考えられます。また、不安だから人と話しながら歩くという方もいるようですが、万一
のときに、話している相手がすぐに助けにきてくれるとは限りません。そうならないために、
「ながら歩き」は控えましょう。
6 足早に、後ろにも注意を払って歩く
常に警戒心を持ち、周囲の変化には気を配りながら足早に歩きましょう。時々後ろを振り返
りながら歩くのも防犯対策として効果的です。万が一、自分の身に危険がせまりそうな時、い
ち早く気づき、すぐに対応できるよう、気を抜かないように歩きましょう。
7 バッグの見える場所に防犯ブザーをつける
防犯ブザーは、いざというとき声の代わりになり、身に危険が迫っていることを周囲に知ら
せてくれます。見える場所につけることで、防犯意識の高さを周囲にアピールでき、狙われに
くくなります。